台風7号8号2022のたまご発生と進路予想！米軍・ヨーロッパWindy・気象庁最新情報

こんにちは。キャサリンです☆

7月後半に台風5号と6号が立て続けに発生したのも記憶に新しいですが、これから台風の季節となっていますので、次の台風の発生が気になりますよね！

今年の日本列島はゲリラ豪雨や線状降水帯などで水害も起きていますし、台風の発生と合わせて注意したいです。

台風発生の目安となる海水温を見てみると、台風が発生しやすい海水温（約30℃）の部分が、本州の北の方まで上がってきています。

Windy.comより

8月は年間で最も台風の発生が多くなる時期で、平年では5.7個の台風が発生しているそうです。

それでは、各国の台風情報（気象庁・米軍JTWC・ヨーロッパWindy）を見ていきましょう！

※2022年8月9日15時頃、南シナ海で発生した台風7号「ムーラン」は、11日9時頃、ベトナム付近に上陸して熱帯低気圧に変わりました。
また、2022年8月12日3時頃、本州の南の海上で発生した台風8号「メアリー」は、14日21時頃、北海道の東の海上で熱帯低気圧に変わりました。

台風に関する最新情報は、こちらをご覧ください↓↓
2022年台風11号12号のたまご最新情報と進路予想！米軍JTWC・ヨーロッパ・気象庁より

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2022年台風7号8号のたまご発生と進路予想（気象庁）

まずは、一番身近な日本の気象庁が出している台風情報を見てみましょう。

2022年8月12日3時頃、本州の南の海上に台風8号「メアリー」が発生しました。14日21時の台風情報では、台風8号は北海道の東の海上で温帯低気圧に変わり消滅しました。

台風8号は、13日午後にかけて東海地方・関東地方を移動し、13日17時半ごろ伊豆半島に上陸しました。その後太平洋に抜けて、北海道沖まで移動した後、温帯低気圧に変わりました。

この台風の影響で、関東南部では激しい雨を観測。特に千葉県、静岡県では1時間に50ｍｍ以上の激しい雨が観測されました。

ちょうどお盆の大型連休に重なったため、多くの方に影響があったようです。

また、2022年8月9日15時頃、南シナ海で発生した台風7号「ムーラン」は、11日9時頃、ベトナム付近に上陸して熱帯低気圧に変わりました。

念のため、天気図も見てみましょう。

2022年8月13日午前9時現在の天気図では、北日本に停滞前線がかかっています。更に、ロシアの方に低気圧が4つ発生しています。これらの低気圧と前線によって、東北地方で激しい雨が降っていると思われます。

そして、本州の南の海上で発生した台風8号が東海地方に近づいています。13日の午後～夜にかけて、東海・関東地方を直撃する可能性があります。

また、気象庁が発表している警報・注意報を見てみましょう。

台風の影響で東海・関東地方に警報が出ています。また、前線の影響と思われますが、東北地方に特別警報・警報が出ています。その他の地域でも、全国的に注意報が出ています。該当地域の方はくれぐれも注意してください。

引き続き注意して見ていきましょう。

2022年台風7号8号のたまご発生と進路予想（米国海軍JTWC）

次に、台風のたまご情報を最も早い段階から見せてくれる、アメリカ海軍の合同台風警報センター（JTWC）の天気図を見てみましょう。

こちらは2022年8月12日午前10時30分現在の台風情報です。

日本の南の海上に「TS 09W "MEARI"」という赤い→があります。これは、台風8号「メアリー」を表しています。

台風は強さによって「TS（台風）」「TY（強い台風）」「STY（スーパー台風）」で表されるので、今回の台風8号は通常の強さの台風となります。

「TS 09W "MEARI"」の予想進路はこちらです。

暴風域も小さいながら発生し、13日の9時～21時頃には東海・関東地方を直撃する可能性があります。その後は太平洋上へ逸れていきそうですが、西日本から北海道まで、かなり広い地域が影響を受ける見込みです。

その他の地域では、メキシコ付近にトロピカル・ストームが発生しているようですね。

JTWCの天気図の詳しい見方は、下記の記事で紹介しています↓↓
米軍JTWC台風進路予想図の見方・時差は何時間？STY/TY/TC/TS/TD/RMNTS記号の意味とは

2022年台風7号8号のたまご発生と進路予想（ヨーロッパWindy）

次に、チェコの企業が公表しているリアルタイム天気予報サービス、Windy.com のデータを見てみましょう。

まずは、風の動きと等圧線です。

2022年8月12日13時現在、本州のすぐ南の海上に低気圧（L）が発生しています。こちらが台風8号「メアリー」です。

低気圧（L）になったり消滅したりしながら、13日にかけて関東地方を通過しそうです。

また、ロシア付近に低気圧（L）があります。この低気圧（L）に沿って前線があるものと思われます。北日本はちょうどこの停滞前線の影響を受けています。

ベトナム付近にあった台風7号は、既に消滅していますね。

更に、雨の様子を見てみましょう。

2022年8月12日13時現在、東北地方の一部で激しい雨が降っています。その他本州の広い範囲で雷雨となっています。

また、13日頃にかけて、西から前線が近づいてくるのか、北日本を中心に、激しい雨が断続的に通過する可能性があります。注意が必要です。

13日は台風8号「メアリー」とされる部分が関東地方を中心に激しい雨を降らせることが見込まれます。かなり広い地域で雷を伴う激しい雨が降りそうですので、十分な備えをしておきましょう。

台風が過ぎ去った15日にも、新たに西から強い低気圧（L）がやってきて激しい雨を伴うので、気を抜かずに備えておきましょう。

2022年台風7号「ムーラン」8号「メアリー」名前の由来は？

台風7号の名前「ムーラン（Mulan）」は、中国によってつけられた名前で、花の名前を表します。

漢字で書くと「木蘭」日本では「モクレン」と呼ばれている花です。

Wikipediaより

「ムーラン」はディズニーのアニメーション映画にもなった、男装の英雄的女性の名前としても有名ですね。

また、台風8号の名前「メアリー（Meari・메아리）」は、朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）によってつけられた名前で、「やまびこ」を表します。

こちらも人の名前のようなネーミングですね。

2022年台風7号8号のたまご発生と進路予想！米軍・ヨーロッパWindy・気象庁最新情報まとめ

これまで、気象庁、米軍JTWC、ヨーロッパWindyの台風情報・天気図等を見てきましたが、8月9日15時頃に、台風7号「ムーラン」が発生しました。

台風7号は南シナ海から中国の海南地方に進み、11日9時頃にベトナム付近に上陸して熱帯低気圧に変わり消滅しました。

また、8月12日12時頃までに、本州の南の海上で台風8号「メアリー」が発生しました。

台風8号は、週末にかけて関東地方を直撃する可能性があります。

台風への備えをしておくと同時に、各地の警報・注意報を確認していきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました☆

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