こんにちは。キャサリンです☆
今年2023年は台風の発生数はまだ少ないものの、日本の近くにやってくる台風が増えていますね。
台風2号の時も、台風と梅雨前線の影響で被害が出てしまった地域もありました。
まだ梅雨は続いていますので、梅雨と台風、両方に備えておいた方がいいかもしれません。
台風5号「トクスリ」と台風6号「カーヌン」のたまごが発生しているか、気象庁と米軍JTWC、ヨーロッパそれぞれの最新情報を見ていきましょう。
※2023年7月21日午前9時頃、台風5号「トクスリ」が発生し、29日9時頃中国福建省付近で熱帯低気圧に変わり消滅しました。
※2023年7月28日午前3時頃、台風6号「カーヌン」が発生し、8月11日3時頃朝鮮半島にて熱帯低気圧に変わり消滅しました。
※2023年8月8日に発生した台風7号「ラン」、8月12日に発生した台風8号「ドーラ」については以下の記事をご覧ください。
台風7号8号のたまご2023最新情報!米軍JTWC・ヨーロッパ・気象庁の進路予想
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目次
2023年台風5号6号のたまご最新情報と進路予想(気象庁)
まずはお馴染み、日本の気象庁が出している台風情報を確認してみます。
2023年7月28日3時に発生した台風6号「カーヌン」は、8月11日3時頃、朝鮮半島で熱帯低気圧に変わり消滅しました。
2023年7月21日9時頃、フィリピンの東海上で台風5号「トクスリ」が発生しました。
一時は「非常に強い台風」まで発達しましたが、29日9時頃、中国福建省付近で熱帯低気圧に変わり消滅しました。
気象庁が発表している、気象衛星ひまわりからみた雲の様子はこちらです。
8月10日21時00分現在、朝鮮半島にかかる薄めの雲が台風6号「カーヌン」です。
周りの雲がかなり広がっているのが見て取れます。
また、小笠原諸島付近にあるまとまった雲が台風7号「ラン」と思われます。
勢力が強まり、台風の目がはっきり見えますね。
気象庁発表の天気図も見てみましょう。
8月10日18時発表の天気図では、朝鮮半島付近に台風6号「カーヌン」があります。気圧は985hPaで、時速30kmで北に移動しています。
中心部分の等圧線の幅が広がっているので、勢力が弱まったのでしょう。
台風6号の更に南東の海上に台風7号「ラン」が発生しています。気圧は965hPaで、時速15kmで北西に進んでいます。
また、北海道には長い停滞前線もかかっており、まだ影響がありそうです。
日本各地の警報・注意報情報も見てみます。
8月10日21時40分発表の警報・注意報では、小笠原諸島に暴風・波浪警報が、愛媛県・高知県・宮崎県に大雨警報、北海道に大雨・洪水警報が、その他の地域に暴風・波浪・高潮・雷などの注意報が出ています。(特別警報は紫色、警報は赤色、注意報は黄色です。)
ご自身の地域を確認してみてください。
2023年台風5号6号のたまご最新情報と進路予想(米海軍JTWC)
次に、情報が正確で早いと言われる、米軍のJTWC(JOINT TYPHOON WARNING CENTER/合同台風警報センター)による雲の様子と台風情報を見てみます。
2023年8月10日午後3時現在、朝鮮半島付近に「TS 06W "KHANUN"」という赤色の→があります。
これは台風6号「カーヌン」を表しており、アメリカの基準で「台風」となっています。一時は「強い台風」だったので、勢力を落としています。
予想進路を見てみます。
台風6号はまだ強風域がありますが、次第に風も弱まりながら北西に進んでいきます。
11日には温帯低気圧に変わって消滅しそうです。
また、台風6号の更に南東の海上に「TY 07W"LAN"」という赤色の→があります。
これは「強い台風」を表し、台風7号「ラン」の勢力が強まっていることを表しています。
台風7号の予想進路は北西に向かっており、13日以降関東・東海地方に接近する見込みです。
引き続き注意して見ていきましょう。
※JTWCの台風情報の見方について、詳しくはこちらの記事をご覧ください↓↓
米軍JTWC台風進路予想図の見方・時差は何時間?STY/TY/TC/TS/TD/RMNTS記号の意味とは
2023年台風5号6号のたまご最新情報と進路予想(ヨーロッパECMWF)
ヨーロッパのECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)も、予報の正確性に定評があります。
ECMWFにはヨーロッパの23ヵ国が加盟しており、他の地域の国々とも協力関係を築いています。
ここでは、台風6号が発生している日本付近の風速を見てみましょう。
2023年8月10日9時現在の風の強さはこのようになっています。
朝鮮半島付近にある強い低気圧(L)が台風6号「カーヌン」です。
中心より周りの緑色が濃くなっており、強い風が吹いていることが分かります。
緑色の濃い部分が前日より薄く、範囲も狭くなっているので、勢力が弱まったことが分かります。
小笠原諸島付近にある非常に強い低気圧(L)が台風7号「ラン」です。
8月11日18時の予想図では、台風6号はほぼ消滅したと言える形になっています。
一方、台風7号は勢力を増しており、中心付近の風が非常に強くなることを表しています。
引き続き暴風に注意が必要です。
2023年台風5号6号のたまご最新情報と進路予想(ヨーロッパWindy.com)
次に、ヨーロッパはチェコの企業が提供している Windy.com のリアルタイム気象情報を見てみましょう。
Windy.com は、全世界の天候・気象情報をグラフィカルに表示してくれ、10日ほど先まで予測情報が見られます。
まずは、風の向きと気圧の状態を見てみましょう。
2023年8月11日4時現在、朝鮮半島付近に強い低気圧(L)が発生しています。
これが台風6号「カーヌン」となっています。
また、本州の南の海上に非常に発達している低気圧(L)があります。
こちらが台風7号「ラン」となっています。
引き続き注意して見ていきましょう。
次に、雨と雷の状況を見てみましょう。
2023年8月11日4時現在、台風6号の影響で北朝鮮や中国の一部で激しい雨が降っています。
また、小笠原諸島付近に発生している台風7号は、13日以降関東・東海地方に接近して周辺に非常に激しい雨を降らせる予想となっています。
北海道の方でも前線の影響か激しい雨が続きそうです。
引き続き注意して見ていきましょう。
2023年台風5号6号の各国の進路予想は?
7つの国と地域による台風の進路予想が、Integrated Multi-Agency Tropical Cyclone Forecast というサイトで確認できます。
2023年8月10日の各国予想では、台風6号「カーヌン」は各国ともに朝鮮半島を北西に進む予想進路となっています。
また、台風7号「ラン」は北西に進んでいく予想となっています。北西に進んだ先の進路は各国でまだ少し異なっていそうです。
2023年台風5号6号についてリアルタイムな話題は?
台風5号「トクスリ」、台風6号「カーヌン」について、ネット上の皆さんが発信しているかを見てみましょう。
台風5号については こちら
台風6号については こちら
猛暑をもたらす太平洋高気圧の勢力が強すぎて、台風6号は本州に近づけません pic.twitter.com/STx0OETRe6
— アバンギャルド河津 (@makotokawazu) July 29, 2023
台風6号、熱帯擾乱の頃から…現在までの予想が…ずっと沖縄付近という…ブレのなさは珍しいですね。🤔 pic.twitter.com/5G5PVxOZyU
— OCEAN 🏝 🇺🇦 (@pacific_o) July 29, 2023
2023年台風5号「トクスリ」・台風6号「カーヌン」の名前の由来は?
台風5号「トクスリ Doksuri」の名前の由来は、韓国語の「독수리(鷲-わし-)」から来ています。
namu.wiki より
また、台風6号「カーヌン Khanun」は、タイのフルーツ「ขนุน(パラミツ/ジャックフルーツ)」からつけられた名前だそうです。
Wikipedia より
キャサリンもジャックフルーツを食べたことがありますが、酸味がない甘さで、マンゴーをコリコリにした感じ?の食感でしたよ(*'▽')
台風の名前は、環太平洋の国や地域が140個の名前を出し合ってリスト化されており、台風発生から順番につけられていくようになっています。
各国の台風名の由来を見ていると、国によって発想が異なり興味深いですね。
2023年台風5号6号のたまご最新情報と進路予想まとめ
気象庁、米軍JTWC、ヨーロッパWindy の台風情報を見てきましたが、2023年7月21日9時頃、フィリピンの東の海上で台風5号「トクスリ」が発生しました。
28日6時頃、中国にて熱帯低気圧に変わり消滅しました。
また、28日午前3時ごろ、フィリピンの東の海上で台風6号「カーヌン」が発生しました。
現在朝鮮半島に上陸した後、8月11日3時頃に熱帯低気圧に変わり消滅しました。
更に、台風7号「ラン」も発生しています。
引き続き注意して見ていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました☆
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