台風9号2021ルピートのたまご発生？！米軍・ヨーロッパ・気象庁の最新情報と進路予想

こんにちは。今年は台風が次から次へと発生する、という話をテレビの天気予報で聞いて、ビビっているキャサリンです☆

2021年8月4日、台風9号が発生しました。

前回は台風6号、7号、8号と、次々に台風が発生してしまいました。

台風が複数発生することは珍しいことではない、と言われていますが、それにしても今年は立て続けに発生している印象です(;´･ω･)

9号だけでなく、10号、11号も発生した、という情報もあります。

台風の進路予想はどうでしょうか。また、他に熱帯低気圧は発生しているのでしょうか。日本の気象庁とアメリカ海軍、ヨーロッパのデータから見てみましょう。

台風9号2021ルピートのたまご発生？気象庁の最新情報は

台風9号の名前「ルピート（Lupit）」は、フィリピンの言葉（タガログ語）で「冷酷な」という意味を持っています。

大きな台風は甚大な被害をもたらす場合もあるので、確かに台風にふさわしい名前かと思われますが、できればお手柔らかに過ぎ去っていただきたいものです(;´･ω･)

日本の気象庁の2021年8月10日午前9時現在の台風情報はこちらです。

香港付近に台風9号ルピート が発生。熱帯低気圧だったものが8月4日に台風に発達し、8月9日に広島付近に上陸。その後温帯低気圧に変わりましたが、各地で大荒れの天気になりました。

また、同時に台風10号、11号が発生しました。台風11号は一足早く温帯低気圧に変わり消滅しました。台風10号は関東地方に接近した後、現在は太平洋上に逸れて温帯低気圧に変わりました。

台風9号2021ルピートのたまご発生？アメリカ海軍の最新情報は

では、アメリカ海軍の「米軍合同台風警報センター（JTWC）」の台風情報を見てみましょう。

日本時間は、米軍表示時間+9時間なので、こちらの情報は2021年8月10日の午前10時30分現在の情報となります。

JTWCの表記の「TD」は「熱帯/温帯低気圧」、「TS」は「台風」、「TY」は「強い台風」以上の台風（強い台風・非常に強い台風・猛烈な台風）を表します。

ということは、「TS 13W LUPIT」は台風9号ルピート、「TS 14W MIRINAE」は台風10号ミリネ、と言えるでしょう。

一昨日までは、「TS 15W NIDA」台風11号ニーダ、「91W」という赤色の円があったのですが、これらは現在では消滅しています。

最大で4つの台風が次々に生まれる可能性は、かなり低くなったと思われます。

ただ、91Cという赤い円が、熱帯低気圧になる可能性があります。

引き続き見ていきましょう。

台風9号2021ルピートのたまご発生？ヨーロッパの最新情報は

では、ヨーロッパの最新情報を反映している「Windy.com」も見てみましょう。

6号インファと8号ニパルタックの名残と思われる渦巻はもう見えなくなりました。

6号インファは、7月26日に大陸に上陸すると弱まり、熱帯低気圧に変わりました。

8号ニパルタックは、東北地方を横断して日本海に抜け、温帯低気圧になりました。

東北地方と太平洋上渦巻が見られますが、こちらが台風9号、10号だった温帯低気圧だと思われます。更に東側に、台風11号だった温帯低気圧も見られますね。

台風ではなくなったとはいえ、まだまだ強い低気圧であると言えるでしょう。

台風9号2021ルピートのたまご発生？まとめ

2021年8月10日現在、台風9号、10号、台風11号は温帯低気圧になりました。

香港付近に発生した台風9号は、北東に移動し広島付近に上陸、その後東北地方に向かっていく途中で温帯低気圧になりました。台風10号 は、関東地方に近づきましたが、現在では太平洋上に逸れて温帯低気圧に変わりました。

米軍JTWCの情報では、台風は2つになっています。Windy.com によると、低気圧自体はまだ3つ見られています。

7月、8月は台風の季節なので、これからも多くの台風が発生することが予想されます。

早めに対策をとれるよう、最新の情報をチェックしていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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